東京ディズニーシー

2004年4月5日

春休みを利用して、東京ディズニーリゾートに行ってきました。1日目はディズニーシー、2日目はディズニーランドと、いうスケジュールでした。

初日の早朝(なんと、4時半!)前泊していた祖母の家を出発したので、都内の渋滞にも巻き込まれず、1時間ちょっとで宿泊予定のホテルに到着。フロントでツーデイパスポートを購入し、ひと休みしていざシーに。

当然開門前に到着したので、ゲートに並びました。(日陰で寒い寒い・・。)前からの作戦で、私は「インディージョーンズアドベンチャー」のファストパス。奥さんは「プレミアムガイドツアー」の申し込みに開門後ダッシュしました。

「プレミアムガイドツアー」は、自分達の希望をガイドがアレンジして、パークを案内してもらうプライベートツアーで、少ない待ち時間で乗れるファストパスの利用やショーエリアの確保など色々な特典があり、有料とはいえ初めてパークを利用する我々にはぜひとも確保したいと思っていました。

事前情報では、ミラコスタやアンバサダーの両ホテルに宿泊しているゲストが優先で、通常入場者はほとんど取れない、との事でした。が、奥さんががんばってくれたおがげで奇跡的にゲット!混雑を横目(ちょっと優越感)にすいすいパーク内のアトラクションにも乗れて「プレミアムガイドツアー」はかなり良かったです。(まさかゲットできるとは思わなかったので、最初のお父さんのダッシュは無意味に終わりました・・。トホホ・・。)

「プレミアムガイドツアー」はAM11:00からだったので、その間適当に空いたアトラクションを楽しむ事にしました。最初に乗ったのは「ポートディスカバリー」内の「アクアトピア」。3人乗りのウォーターヴィークルに乗り込み、実験用に作られたと称する渦巻きや間欠泉、滝などが点在する迷路のようなコースを進むもので、突然方向を変えたり、くるくる回ったり。あまり激しいアトラクションではありませんので、小さい子供でも楽しめます。

次は「ストームライダー」。このアトラクションはランドの「スターツアーズ」タイプで前方のスクリーンに連動して座席が動き、バーチャルに飛行体験が出来るというもので、「スターツアーズ」には無い小細工が仕込まれていて、ちょっとびっくりしました。

そして、「ロストリバーデルタ」に移動してちょっと小休止。ユカタン・ベースキャンプ・グリルにてのどを潤しました。

プレミアムツアーの件が控えていましたので、少し急いでお父さんが朝一でファストパスを取っておいた「インディージョーンズ・アドベンチャー」にLet's Go! これは、なかなか激しいアトラクションで、古びたジープを模したヴィークルで場内を駆け巡り、最後にお写真を「パチリ!」(ランドのスプラッシュ・マウンテンみたいな写真)言うなれば、連結していない室内型ジェットコースターですね・・。

「インディージョーンズ・アドベンチャー」に乗り終わってふと、時計を見てみると・・・。「やばっ!!プレミアムツアーの待ち合わせ時間まであと数分・・。」またもやダッシュ。でもこれが・・。「インディージョーンズ・アドベンチャー」のある「ロストリバーデルタ」は、園内一番奥にあり「プレミアムガイドツアー」の集合場所は、一番入り口にある「ゲストリレーション」前。ものすごく大変でした・・。なんとか間に合い、ここからはガイドツアーのお姉さんと一緒に園内を回ることになります。

「プレミアムガイドツアー」の時間は3時間。この時間内はガイドのお姉さんを独り占めです。一応こちらの希望を伝えて(乗りたいアトラクションや見たいショーなど。)、いざ出発。

最初に希望した「アラビアン・コースト」「マジックランプ・シアター」に向かいました。途中、ガイドさんお勧めのスポットで写真を撮ったり(もちろんカメラマンはガイドさん)、「あそこに隠れプーさんが居るんですよ!」などと普通見て回っただけでは分からない事なんかを説明してもらいました。

そうこうしている間に「アラビアン・コースト」内の「マジックランプ・シアター」に到着。行列を横目にすいすい中へ。「マジックランプ・シアター」は3Dめがねをかけてスクリーンに映し出される映像を見ながら、ちょっとしたお芝居(実際の人間が演じる)を楽しむ、といったモノで「新しいタイプのアトラクションだなぁ」と、思いました。

ちょっと早かったのですが、ここでランチタイム。「マーメイド・ラグーン」に移動して「セバスチャンのカリプソキッチン」で軽く食事をとりました。「トリトンズ・キングダム」の奥にあるこのレストランは、カリプソ(カリブ海の島の伝統音楽)が流れる中で、シーフードピザやサンドウィッチなど比較的軽めの料理がラインナップされていました。

ピザでもと思いカウンターを見ると5、6人の列。「ちょっと時間がかかるな・・。」と思っていると、出ましたガイドさん!「オーダーが決まったら教えてください。お席までお持ちします。」・・・・・。「こんな所までプレミアムガイドツアーと言うものは威力を発揮するのか!」ガイドさんにも食事を、と思ったのですが規則でゲストとは同席できない、との事。ガイドさんは裏へ行き、食事は我々だけで頂きました。

美味しくランチを頂き、再びガイドさんと合流。「ミステリアス・アイランド」「海底2万マイル」に移動しました。事前の調査で、「海底2万マイルはつまらない。」と言う評判だったのであまり期待はしていなかったのですが、チビッコ達には大うけ。この後、夜の部でも乗るはめに・・。

そして次はこのツアーで初めてのショーを見に行く事になり、「ロストリバーデルタ」に移動、「ミスティックリズム」を楽しみました。「ミスティックリズム」はジャングルを模した舞台で、雨や滝を自在に操る水の精霊、地を揺るがし岩山をも動かす大地の精霊、炎を司る火の精霊たちが空中パフォーマンスや、水中にダイビング!水は掛かるは、煙は出るはで迫力はかなりのものでした。見ごたえ十分のお勧めできるショーだと思います。

一同、大満足で次は「メディテレーニアンハーバー」に移動し、ディズニーシーの昼のメインのショーでもある「ポルト・パラディーゾ・ウォーターカーニバル」を見る事に。「プレミアムガイドツアー」のゲストには専用の見学エリアがあり、ゆったりと見る事が出来ました。わくわくしながら待っていると、ディズニーの仲間たちがそれぞれ美しく装飾された船で現れ、水上をめぐったかと思うと、花火や噴水とともに色とりどりのカイト(10連の連凧)が空に舞い、ランドのパレードとはまた違ったすばらしい水上ショーでした。

「ポルト・パラディーゾ・ウォーターカーニバル」が終わると、「プレミアムガイドツアー」の約束の3時間も終了。子供達もすっかりなついたガイドさんともここでお別れです。記念にピンバッチを頂き、記念写真を撮ってお別れしました。

朝からのハードスケジュールの為、一同少々お疲れ気味。当初の予定通り、一度ホテルに戻りチェックインして部屋で休憩を取り、夕食を済ませてから夜の部に繰出すことになります。

ホテルに着き、休憩を取り、夕食の予約をしていた時間になったのでレストランに向かいました。場所は、「ヒルトン東京ベイ」「ザ・スクエア」内の「フォレストガーデン」

「フォレストガーデン」は、全長25mのカウンターからなる「キッチンシアター」で、シェフがゲストの目の前で調理し、一名分ずつ盛り付けてくれるスタイルで、中国、インド、タイ、ベトナム、日本の各国料理を好きなだけ頂けます。

おまけにデザートも食べ放題。子供達含め、みんな大満足でお腹一杯になりました。

お腹も膨れたところで、夜のシーに向かいました。夜のシーは、昼間とは違い照明も凝っていてムード満点。

夜のお目当てでもある「ディズニーシー・シンフォニー」まで時間もあるので、二手に分かれて時間まで過すことになり、お土産屋班とアトラクション班に別れました。アトラクション班は、「ミステリアス・アイランド」「センター・オブ・ジ・アース」を目指しますが、着いてみると長蛇の列。仕方なく(子供の希望もあり)、近場の「海底2万マイル」に今日2回めの乗船とあいなりました。「海底2万マイル」が終わり、近くのお土産屋なんかをのぞいていると丁度いい時間になり、「メディテレ−ニアン・ハーバー」に移動。お土産屋班と合流して、昼間と同じく「プレミアムガイドツアー」専用見学スペースにて「ディズニーシー・シンフォニー」を楽しみました。

夜空と水上を舞台に、ミッキーの魔法(?)で、レーザーが飛び交い、噴水が巻き上がり、花火が炸裂し、火山までもが大爆発!ちょっと寒かったんですが、これまたすばらしいショーでした。

そして花火を見終わった後、まだまだ満足できない我々は、奥様のたっての希望でもある「マーメイドラグーンシアター」を見ることにしました。「マーメイドラグーンシアター」は、アリエルと海の仲間たちが海の魔女アースラに立ち向かう、勇気と友情のミュージカルで、海の中を自由に泳ぎまわっているかのような空中パフォーマンス(ほとんどがワイヤーアクションなので上を見っぱなし・・。)が、とても凝っていました。「マーメイドラグーン」には、この他小さい子供でも楽しめるアトラクションがいくつかあり、最後に2つ程乗って丁度閉演時間になりました。

我が家の東京ディズニーリゾート旅行の、長〜い1日目がこうして終わったのであります。

 

     

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